4月9日(日)、えがお健康スタジアムで開催されました『ロアッソ熊本 vs ツエーゲン金沢』の試合を解説させていただきました。

丁寧さを突き通す明確なスタイルの熊本。
対するは、堅守からの鋭いカウンターで3連勝中と勢いに乗る金沢。

試合は、お互いが良さを出し合うエキサイティングな展開。

攻守の切替、球際の勝負で両者一歩も引かない状況の中、熊本が丁寧さを追求したプレーでフィニッシャーの石川選手まで繋ぎ、見事なコントロールシュートで先制！

その後、金沢もサイド攻撃からの流れで
得たルーズボールを加藤選手が振り抜き、スーパーボレーで同点。

前半を1-1で折り返します。

後半は、パス&ムーヴを繰り返し、その精度を高めつつ、切替の速さとリスク管理を徹底し、攻守一体を体現する熊本が少しずつペースを握ります。

その流れで得たCK。
このセットプレーにおいても、多くのバリエーションを準備していた熊本が金沢の守備を混乱させ、後半3回目のCKで江﨑選手のゴールを生み出します。

更には、粟飯原選手のインスイングクロスがOGを誘い追加点！

春休みラストゲームとあり、多くのサポーターを迎えた中で その大きな後押しもあり、ホームの熊本が3-1で勝利を収めました。

本日も実況の吉田さん、インタビュアーの森田みきさんFDの上田陽子さんや映像制作の皆さんに支えられ、思い切って解説をする事ができました。

次回は、5月7日(日) 13:00 キックオフ
ロアッソ熊本 vs ヴァンフォーレ甲府
@えがお健康スタジアム
のゲームを解説させていただきます。

今後ともよろしくお願いいたします！