ギラヴァンツ北九州 vs FC 町田ゼルビア
8月15日(土)にミクニワールドスタジアムで開催されました『ギラヴァンツ北九州 vs FC 町田ゼルビア』の試合を解説させていただきました。
前線からの連動したハイプレスからの速攻を武器とする北九州。
対するは、幅広くオーガナイズされた配置から縦パスをスイッチに複数の選手が攻撃に絡むプレーに特徴とする町田の対戦。
試合序盤、前線から強烈なプレスを仕掛け、奪ってからのショートカウンターで好機を作ったのは、北九州ではなく町田。
セットプレーを含めて3度の決定的なチャンスを迎えるが決めきれず。
すると、北九州は2ndボール回収から左サイドの福森選手へ。
縦に仕掛けてからのクロスを中央で待ち受けていたのは、好調のディサロ選手。
クロスボールをディサロ選手が1タッチで町野選手におとし、ズドン!!
振り抜いた右足のシュートがゴールに突き刺さり北九州が先制。
更に前半終了間際には混戦からボール奪取に至った北九州の加藤選手が、抜群のタイミングで相手の背後へと動き出すディサロ選手へとスルーパス。
それを見事なループシュートで決めてみせ、北九州が追加点。
このゴールでディサロ選手は自身が出場した試合の直近5試合で連続ゴール⭐︎
素晴らしいゴールと共に記録も更新し、チームを引っ張ります。
一方、後半は町田ペース。
畳み掛ける攻撃が続き、何度も北九州ゴールに迫ります。
そんな中で迎えた81分、左サイドでボールを引き出した安藤選手が僅かなスペースにも関わらず前向いて仕掛け、ゴール近くまでサイドをえぐった所からクロス。
これに長い距離を走り込んできた岡田選手が合わせ、町田が1点を返し、更に猛攻に転じるも追加点には至らず。
粘り強さをみせた北九州が6連勝目となる貴重な勝ち点3をものにしました。
本日は、実況 田中さん。
インタビュアーは、スピーチクリニックの先生である森田さん。
今回もお二人の存在は心強く、無事に終えることができました。
ありがとうございました⭐︎
次回は8/29(土)に開催されます『アビスパ福岡 vs アルビレックス新潟』の試合を解説させていただきます。
よろしくお願い致します。