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アビスパ福岡 vs FC琉球
10月27日(日)、博多の森陸上競技場で開催されました『アビスパ福岡 vs FC琉球』の試合を解説させていただきました。
9月に神戸から加入した初瀬選手。
初瀬選手がガンバジュニアユース・ユースの育成時代に 私はサポートコーチとして関わり、彼をみてきました。
あれから彼はトップチームに昇格し、神戸への移籍、そして福岡へ。
この日は彼との再会の日となり、成長を感じる試合となりました。
試合は、ボール保持率を高めながらゲームの流れを掴もうとする琉球に対して、アグレッシブな守備で立ち向かう福岡、という展開からスタート。
福岡の守備がハマり、ボール支配も福岡に傾く中、得意のサイド攻撃へ。
味方との連携からタイミング良く抜け出した初瀬選手が左サイドから何度も絶妙なクロスを上げますが、得点には至らず前半終了。
後半に入り、琉球が守備の強化を図り形勢逆転。
風間宏希選手のボール奪取から、何度もチャンスを作り出す琉球が迎えた後半89分。
FKから途中出場の上原選手がこぼれ球を押し込み ゴール!
試合は0-1でアウェーの琉球が勝利を収めました。
福岡としては、前半の出来がとても良かっただけに悔しい敗戦となりましたが、
今後の試合に向けて希望を感じる内容だったと感じています。
残り7節、J2残留に向けて戦い抜くアビスパ福岡を応援していきたいと思います!