3月4日、えがお健康スタジアムで開催されました『ロアッソ熊本 vs 徳島ヴォルティス』のゲーム解説をさせていただきました。

お互いにJリーグ開幕戦を落としてしまい、第2節となる今節は、是が非でも勝利が欲しいチーム同士の対戦となりました。

試合は、前半早々にタイミングよく熊本DFの裏を抜け出した島屋選手が見事なボレーシュートを決め、徳島が先制。

その後も、精度の高いボールポゼッションの前に熊本はボールの奪い所を絞りきれずに徳島ペースで試合が進められ、0-1のまま前半終了。

後半、2点目を目指す徳島が何度かチャンスを迎えるがゴールを決めきるには至らずにいる中、徐々に熊本の守備がハマり出し、迎えた63分。

左サイドをタイミングよくオーバーラップしてきた黒木選手のクロスに、逆サイドから駆け込んできた田中選手が頭で合わせてゴール！！

本来、コートの端と端、真逆の位置にポジションを取り合う2人の選手の豊富な運動量が活かされた素晴らしいゴールでした。

その後も徳島のポゼッションに 粘り強い守備からのカウンターで対抗する熊本、という展開の中で得た熊本のコーナーキック。

八久保選手のコーナーキックに安選手のヘディングシュート！

これが一度はGKに阻まれてしまいますが、それに反応した鈴木選手がこぼれ球を押し込み、熊本の劇的逆転ゴールが決まりました。

試合はそのまま2-1で終了し、熊本がホーム開幕戦を勝利で飾りました。

次回は、3月21日の『ロアッソ熊本 vs 大宮アルディージャ』のゲームを解説させていただきます。

更に勉強をして、次に繋げたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。