10月1日、えがお健康スタジアムで開催されました『ロアッソ熊本 vs 愛媛FC』の解説をさせていただきました。

連勝をして、J3降格圏から差をつけたい熊本。

勝利して、なんとかJ1参入プレーオフ進出へ望みを繋げたい愛媛。

試合は、開始早々から前から積極的にプレスを掛けに行った熊本がペースを握り、意図的なボール奪取から速攻へと転じ、何度も愛媛ゴールに迫る展開。

そんな中、最初のゴールは前半17分に熊本から生まれました。

中山選手の強く鋭いショートスルーパスをゴール前に走りこんできた嶋田選手が絶妙なタイミングとトラップで受け取り、左足での狙いすましたシュートがゴール！

更に勢いに乗る熊本はその4分後、三鬼選手のコーナーキックに小谷選手がヘディングで合わせ、2-0。

試合開始直後からペースを握った熊本がリードして前半終了。

打って変わって後半は、愛媛の守備がハマり出し、得意のサイド攻撃を展開。

特にポイントになったのは、後半59分の安田選手の投入！

これにより愛媛の中盤が安定し、中盤から前へのパスが覗けるようになったために、更にサイド攻撃に磨きがかかり、愛媛の攻撃に鋭さが増しました。

そんな中、左サイドで仕掛けた白井選手のクロスを右サイドから中央へと走り込んできた三原選手が魂のこもったダイビングヘッド！

これが決まり、2-1。

その後も愛媛が攻め続け、何度もゴールに迫るシーンがありましたが、熊本もこの日CBへコンバートされた上原選手を中心にDF陣が最後の所でしっかりと体を張り、愛媛の追加点を阻止しました。

試合はこのまま終わり、2-1で熊本が勝利。

熊本にとっては嬉しい2連勝！

愛媛にとっては痛い敗戦となりました。

この日は、いつもの実況 大門さんと、

リポート界のレジェンド 森田さんと組ませていただきました。

ゲーム自体がアグレッシブで面白かったので、それについていくだけでしたが、お二人と上手く連携も取れて、楽しみながら解説ができました。

更に勉強をして、次に繋げたいと思います。

次回は、10月22日の『ロアッソ熊本 vs 徳島ヴォルティス』の試合を解説させていただきます。

どうぞよろしくお願いします。